大人も遊ぶ、モデルコース。
富山県西部では、田園と屋敷林が美しい散居村の中を走り抜け、天然の鮎を育む庄川の流れを遡るように、富山湾から五箇山までを旅するコースをご提案。立山連峰を遠望しながら、絶景を巡って行こう。富山県西部を旅する際に押さえておきたいのは富山オリジナルの文化の香り。高岡や城端の町では見事な建築や伝統工芸品と出会い、散居村や五箇山では真宗文化がいまなお根付いた人の優しさに触れることができるだろう。県内唯一の国宝に指定されている瑞龍寺、浄土真宗の重要拠点として築かれた善徳寺。その対比ひとつにも富山旅の面白さが秘められている。雨晴海岸では世界的にも稀な絶景「海越しに浮かぶ3000m級の立山連峰」を堪能し、庄川峡では遊覧船に乗り込んで季節を感じ、泊まりは世界遺産の合掌造り家屋。まさに富山でしか過ごせない贅沢な旅がここにある。
世界遺産の五箇山合掌造り集落では数件の民宿が営まれており、人気を集めている。世界遺産の家屋の茅葺屋根の下で寝起きし、囲炉裏を囲んで郷土料理を堪能できるのはなんとも贅沢。夜は満天の星を眺めて、朝は靄がかかる合掌造り集落に感動する。ノスタルジックなニッポンの原風景に浸りながら寛ぎの時間を過ごそう。